日本ヘルマンハープ振興会について

活動理念

理念

ヘルマンハープによる音楽のバリアフリーを通じて、やすらぎと和やかさに満ちた世界平和の創造に貢献する。

目的
  • 1. 障がい者、健常者がともに演奏活動に参加し、芸術活動を楽しむことのできる文化風土を創造する。
  • 2. 高齢化社会の中で、自らが自らを癒すことのできる能動的癒しを実現し、予防医学としての音楽活動を促進する。
  • 3. ヘルマンハープを愛好するすべての人が、会員相互の連携をはかり、地域社会の中でヘルマンハープを通してあたたかい心の輪を広げる。
  • 4. ヘルマンハープの普及を通して、日本と世界諸国固有の音楽、とりわけ国民的愛唱歌の相互伝播による国際交流を促進する。

日本ヘルマンハープ振興会 沿革

2018年現在、約2000名の方が会員登録をされています

2004年
6月

現振興会会長・梶原千沙都がドイツのヘルマン・フェー社より日本での普及を一任され、ウィーンより帰国。 日本での普及を開始。

2005年
8月

24時間テレビ「愛は地球を救う」にて、讀売テレビ本社で演奏。

11月

大阪府高槻市に「日本ヘルマンハープ協会」を設立。

12月

大阪府の福祉行事「ふれあい大会」で42名のハーピストを束ねて出演。

2006年
4月

インストラクター会員制度を導入し、インストラクターの育成基盤の強化を図る。

2007年
3月

日本ダウン症協会大阪支部設立記念式典で講演と演奏を行う。

6月

ドイツ・ヘルマンハープ20周年記念コンサートに日本から出演。(日独交流の開始)

7月

兵庫県西宮市に協会本部を移転。楽器のショールームを開設する。

10月

NHK大阪局のスタジオにて、10回のヘルマンハープの体験会を行う。

12月

NHK大阪局アトリウムにて"ハートフル・ミュージック"のイベントに出演。

ドイツよりヘルマン・フェー氏とアンドレアス・フェー氏の初来日も実現。

2008年
1月

NHK大阪局番組「ぐるっと関西」にて梶原千沙都がヘルマンハープを生演奏。大きな反響を呼ぶ。

8月

ドイツのシーボルト博物館で"日独唱歌の出会い"をテーマに、ヘルマンハープの開発者ヘルマン・フェー氏アンサンブル・アルペジオと共演。

11月

兵庫県立芸術文化センター・小ホールにて第1回ヘルマンハープチャリティー演奏会を開催。

12月

梶原千沙都初のCD「会えるそのときまで」を発表。

2009年
2月

西宮市主催"西宮虹舞台"でスペシャルオリンピックスのアスリートを指導し出演。

その後、知的障がいのある出演者たちは梶原千沙都の指導の下で、演奏活動を継続している。

4月

日本ヘルマンハープ協会主催で初の福岡チャリティー演奏会をアクロス福岡円形ホールにて開催。

6月

日本ヘルマンハープ協会主催として初のドイツ演奏旅行を催行。20名の愛好家が参加。

初の全国誌の掲載記事として読売新聞「顔」に梶原千沙都の活動が紹介され大きな反響を呼ぶ。

10月

アンサンブル・アルペジオをドイツより迎え、兵庫県立芸術文化センター・大ホールと横浜市の慶応義塾・藤原洋記念ホールにてチャリティー演奏公演を実施。

11月

よみうり文化ホールにて"クロード・チアリ&梶原千沙都のジョイントコンサート"を開催。

日本経済新聞の「文化」に梶原千沙都のヘルマンハープ普及活動の記事が掲載され、読売新聞の「顔」とともにヘルマンハープを全国に知らしめた。

東京都千代田区が障がい者の余暇の充実を図ることを目的として、日曜青年教室に行政で初めてヘルマンハープを導入。
「ヘルマンハープちよだ」誕生の起点となる。

2010年
5月

広島市にてチャリティー演奏発表会を開催。

6月

札幌市にてチャリティー演奏発表会を開催。

7月

阪神間ユネスコ協会連絡会にて公演と演奏。

8月

ドイツ・ヘルマンフェー社にてドイツのヘルマンハープ指導者向けに奏法セミナーを開催し、大きな反響を呼び起こす。

11月

日独交流150周年認定イベント、ヘルマンハープ・チャリティー演奏会をオルブリッヒ総領事ご夫妻をお迎えして開催。

ドイツ大使館での大使主催レセプションにて、障がい者のアンサンブルを率いてヘルマンハープの演奏を披露。

2011月
4月

福岡市にて東日本大震災チャリティー演奏会を開催。

8月

福島県いわき市のギャラリー「blau-rot」 にて被災地の子供向けにヘルマンハープのワークショップを開催。

10月

東京トッパンホールにてヘルマンハープ・チャリティー演奏会を開催。

2012年
1月

東京都千代田区の新年賀詞交換会で、アンサンブルちよだを率いてヘルマンハープの演奏を披露。

2月

京都にてヘルマンハープ・チャリティー演奏会を開催。

3月

梶原千沙都が音楽之友社より「ヘルマンハープの奏法<基礎編>」を出版。

ヘルマンハープ教育指導書を確立する。同時に、同書に準拠したDVDも発表。

6月

第2回ドイツ演奏旅行を催行。

30名の参加者とともにヘルマンハープ誕生25周年を祝う。

9月

名古屋市にてヘルマンハープ・チャリティー演奏会を開催。

10月

ドイツ総領事館主催のドイツ統一記念レセプションにて、梶原千沙都のソロ演奏と障がい者とのアンサンブル演奏を披露。

11月

西宮市観光局主催「西宮まちたび博 2012」にてヘルマンハープの講習会を開催

12月

ドナルド・マクドナルド・ハウス 東大ハウスへのヘルマンハープ導入記念に、当ハウスにて講演と演奏を行う。

2013年
1月

2年連続で、東京都千代田区の新年賀詞交換会にて、アンサンブルちよだのメンバーとヘルマンハープの演奏を披露。

NHKラジオ深夜便にて梶原千沙都のインタビューが放送される。
大きな反響を呼び、11月にはアンコールで再放送される。

2月

東京都人権啓発センターにて、梶原千沙都の演奏とお話しを開催。

5月

ドイツよりアンサンブル・アルペジオを迎えて、ヘルマンハープの日本普及10周年の演奏会を兵庫県立芸術文化センター・大ホールとMUSA川崎シンフォニーホールで開催。

梶原千沙都初のソロ演奏CD「バリアフリーの花~ヘルマンハープ・サウンド~」を発表。
芸術性の高い演奏が大きな反響を呼ぶ。

10月

広島市にてヘルマンハープ市民コンサートを開催。

11月

日本ヘルマンハープ振興会に改名。

同時に、母体の法人も株式会社日本ヘルマンハープの商号に変更する。

振興会の活動内容

  • 広報活動
  • 障がい者支援活動
  • ヘルマンハープ教育理論の構築
  • 教材研究
  • 会報誌の発行
  • 会員証の発行
  • カルチャー教室管理
  • インストラクター・トレーナー教室管理
  • 指導者養成講座運営
  • 指導者研修会運営
  • 全国の講習会運営
  • 演奏会とイベントの開催

振興会の母体である株式会社日本ヘルマンハープの寄付活動

これまで株式会社日本ヘルマンハープ(旧ヘルマン・フェー・ ハープ・ジャパン有限会社)から、
以下の団体へ寄付を行いました。

※日本ヘルマンハープ振興会(旧日本ヘルマンハープ協会)は母体である株式会社日本ヘルマンハープに属する任意の団体です

  • 2008年 11月

    日本ダウン症協会へ50万円寄附

  • 2009年 10月

    産經新聞厚生文化事業団"しあわせ基金"に50万円寄附

  • 2010年 5月

    中国新聞社会福祉事業団に10万円寄附

  • 6月

    産經新聞厚生文化事業団"しあわせ基金"に50万円寄付

    北海道新聞社会福祉振興基金 に10万円寄附

  • 10月

    讀賣テレビ放送 24時間テレビに50万円寄附

  • 2011年 4月

    株式会社福岡放送24時間テレビを通して東日本大震災復興義援金として373,791円寄附

  • 10月

    JDF被災地障がい者支援センターふくしまへ30万円を寄付

  • 2012年 2月

    産經新聞厚生文化事業団を通して被災地東北の知的障害者支援として30万円を寄付

  • 10月

    愛知県知的障害者福祉協会者へ5万円を寄付

  • 2013年 5月

    ヘルマンハープ普及10周年を記念して、産經新聞厚生文化事業団と日本ダウン症協会にそれぞれ50万円相当のヘルマンハープ(2台)を寄贈。