ヘルマンハープ紹介ムービー「響け!ヘルマンハープ」です。
音符が読めなくても感動的な音色で誰もが弾くことのできるヘルマンハープがどのような経緯で広がり、
また、多くの方がヘルマンハープに親しんでいるのかを、どうぞ映像でお楽しみください。
ヘルマンハープはドイツ・バイエルン州の農場主、ヘルマン・フェー氏によって
1987年にダウン症の息子のために開発されたドイツ製ハンドメイドの弦楽器です。
ヘルマン・フェー氏は、ダウン症の息子に「自分でメロディを演奏できる楽器を与えてあげたい」という願いから、ヘルマンハープの独自の楽譜システムを考案しました。その楽譜システムに基づき、息子の身体的特徴に合うように設計された新しい楽器「ヘルマンハープ」を開発しました。
その美しい音色が口コミで広がり、ドイツだけでなくオーストリアやスイスでも話題となりました。障がいのある方も健常者も、音楽の経験を問わず、誰もが美しい音色を奏でる楽しさを共に味わえる世界が生まれたのです。
1995年にヘルマン・フェー氏はドイツ連邦共和国大統領から、ヘルマンハープの開発により功労十字勲章を授与されました。2011年には、ヘルマンハープの楽譜と楽器の開発が「社会的な弱者に器楽演奏への扉を開いた」として、ドイツ銀行主催、ドイツ連邦共和国後援の「発想の国ドイツ」という栄誉ある賞を受賞しました。この真実の物語は、多くの人に勇気を与え続けています。
2004年、当時ウィーンに在住中の梶原千沙都がヘルマン・フェー社から日本での普及を一任され、ヘルマンハープを日本に導入しました。講師を養成し、教室を日本全国に展開する中で、本国ドイツにもなかったヘルマンハープの体系的な演奏法を開発し、ヘルマンハープを学ぶ人のための基礎を確立しました。
また、15年以上にわたる障がいのある人の芸術活動支援により、日本ヘルマンハープ振興会は令和元年度の「障害者の生涯学習支援に係る文部科学大臣表彰」を授与されました。
障がいのある人もない人も、若い人も高齢の人も、全員参加型での演奏発表会を全国有数のホールで20年以上開催し、ヘルマンハープの楽器のクオリティーの高さと、開発者ヘルマン・フェー氏の温かな親の思いを伝えてきました。
現在、ヘルマンハープはご家庭での楽しみとして、また、教室での学び、仲間とのボランティア演奏活動などを多くの方が楽しまれており、障碍者施設、高齢者施設などにも多く導入され、活用されています。
神戸旧居留地には、いろいろなモデルのヘルマンハープを試奏することのできる株式会社日本ヘルマンハープのショールームがあります。オンラインでの「ヘルマンハープ通販サイト」を開設し、Youtube、インスタグラムなどでもヘルマンハープに役立つ情報を発信しています。
創業者梶原千沙都(現・日本ヘルマンハープ振興会会長)が、ローマ法王やクリントン大統領などの著名人とも交流を持つ国際貿易のコンサルタント、ハット・ブレンナー氏の立ち合いのもと、ドイツのヘルマン・フェー社と日本の販売総代理店契約を締結。
個人事業「ヘルマンハープ」を開業し、ヘルマンハープ、オプション品、楽譜の販売を開始。
「日本ヘルマンハープ協会」(理事長 梶原千沙都)を設立。
全国各地でヘルマンハープのイベント活動を開始。
ヘルマンハープ教室の展開を始める。
ドイツの開発者のヘルマン・フェー氏親子を日本に招聘。
ヘルマンハープの故郷を訪ねる第1回「ドイツ演奏会ツアー」開催。
愛好家数が1200名突破し、ボランティア演奏活動も活発化。
「東日本大震災チャリティー演奏会」を京都で開催、義援金総額100万円を被災地障害者支援団体等に寄付。
世界初の奏法指導書「ヘルマンハープの奏法〈基礎編〉」(梶原千沙都著)を音楽之友社より出版。
第2回「ドイツ演奏会ツアー」開催。
ヘルマン・フェー・ハープ・ジャパン有限会社は、株式会社日本ヘルマンハープに、日本ヘルマンハープ協会は日本ヘルマンハープ振興会に改称。
ヘルマンハープ・ショールームを青山から神楽坂に移転。
ヘルマンハープの日本でのユーザーが4000名を超え、ヘルマンハープ教室は全国130個所以上になる。
書籍『ヘルマンハープものがたり』をギャラクシーブックスより出版
文部科学大臣表彰「障害者の生涯学習支援に係る」を受賞。
全国約15000店のコンビニエンスストアで購入できる「ヘルマンハープ・コンビニ楽譜」の販売を開始
コロナ禍デジタルトランスフォーメンション化を促進し、「指導者養成講座」「楽譜の書き方講習会」「弦張り講習会」など各種講習会のオンライン講座化を実施。
新時代の指導者として、「トレーナー養成講座」を開始。
メディカルパートナー養成講座を開催し、姫路広畑センチュリー病院をメディカルパートナーとして認定。
ヘルマンハープの日本でのユーザーが5000名を超え、施設での導入、ボランティア活動が盛んになる。
神戸旧居留地にヘルマンハープ・ショールームをオープン。
BS東テレ おんがく交差点~ヘルマンハープ‼梶原千沙都[2020/2021]
NHKラジオ深夜便「明日へのことば」梶原千沙都[2013/2014/2020/2021]
TV NHKひるまえほっと[2014]
日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」[2014]
NHK神戸 「ニュースKOBE発」[2011]
FM COCOLO 「On The Mone」[2009]
NHK総合「関西ニュース一番」[2006]
読売新聞 『医療ルネサンス』 「ハープから自身の音色」[2016]
月刊『致知』 「ヘルマンハープに魅せられて」[2015]
クロワッサン「あなたに伝えたい」梶原千沙都さん[2014]
月刊誌 ラジオ深夜便4月号『ヘルマンハープってどんな楽器?』[2013]
朝日新聞 「優しい楽器 扉開く」[2013]
読売新聞 『東日本大震災支援だより』ハープ演奏30人と交流[2012]
産経新聞 「福祉から中高年の趣味へ 広がるヘルマンハープ」[2012]
毎日新聞 『ひと』~ドイツ生まれの「ヘルマンハープ」の普及に努める[2011]
日経新聞の文化欄、および読売新聞の『顔』に掲載[2009]
読売新聞『顔』「梶原千沙都ドイツ生まれのヘルマンハープ普及に努める」[2009]
産経新聞制作発行の福祉の情報誌『渚の風』、「ヘルマンハープ物語」1年間の連載[2014]
※日本ヘルマンハープ振興会は株式会社日本ヘルマンハープの任意団体です。
NHK大阪放送局 歳末助け合い ハートフルミュージックコンサート
ドイツ・ヴュルツブルク 日独友好150周年「日独唱歌の出会い」
兵庫県立芸術文化センターにて、第1回目ヘルマンハープ演奏発表会を開催。
第6回日本ダウン症療育研究会研究報告 「青年期のダウン症者の取り組みについて」(梶原千沙都)
ドイツからダウン症者中心のアンサンブルグループを迎えて、「ヘルマンハープ演奏会」を慶應義塾大学と兵庫県立芸術文化センターにて開催。
「クロード・チアリ&梶原千沙都ジョイントコンサート」
ドイツ・ヘルマン・フェー社にて「梶原千沙都の奏法セミナー」開催。
兵庫県立芸術文化センターで日独友好150周年記念演奏発表会を開催。
ドイツ大使館にてドイツの経済使節団を迎えて障がいのある奏者と演奏披露。
「東日本大震災チャリティー演奏会」を福岡、東京、京都にて開催。
ドイツのアルンシュタイン音楽学校で、梶原千沙都の奏法講習会を開催。
大阪・神戸ドイツ連邦総領事館のドイツ統一記念日にて演奏。
NHKラジオ深夜便の「明日への言葉」に梶原千沙都が出演。
「ヘルマンハープ日本普及10周年記念演奏会」を兵庫県立芸術センター・大ホールとミューザ川崎シンフォニーホールで開催。
「梶原千沙都ヘルマンハープソロリサイタル」を大阪、東京、福岡で開催。
文部科学省日独交流セミナーでヘルマンハープの演奏披露。
渋谷区さくらホールにて「ヘルマンハープ演奏発表会 in 東京」を開催
千代田区新年交歓会及び文京区国際交流フェスティバルで演奏
西宮市観光局主催のイベント「まちたびにしのみや2018」でヘルマンハープイベントを開催
大阪府視覚障碍者福祉会研修会で体験イベントを実施
愛知県芸術劇場とアクロス福岡で「ヘルマンハープコンサート」を開催
さわやかちば県民プラザ主催で知的障がい者のための講座を実施(全7回)
バイエルン州政府代表部開設30周年記念祝賀会で演奏
千葉県教育委員会主催「障害者の生涯学習推進フォーラム」で講演
沖永良部島の「知名町課題解決人材育成事業」で講演と演奏
文部科学省主催ケーススタディ「さわやかちば県民プラザ」で障がい者への演奏指導
沖縄国際大学での講演とワークショップ
佐保会東京思文創設100周年記念イベントで講演とソロ演奏
高齢者入所施設「八重桜」での演奏とワークショップを実施
京都白沙村荘「橋本関雪記念館」でヘルマンハープ普及20周年コンサートを開催
横浜・慶応義塾大学 藤原洋記念ホールにて20周年記念演奏発表会開催